国土交通省は31日、2012年4月の建築着工統計調査結果を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は7万3,647戸(前年同月比10.3%増)、新設住宅着工床面積も655万5,000平方メートル(同7.2%増)と、ともに3ヵ月連続の増加となった。季節調整済年率換算値では、89万6,000戸。
利用関係別では、持家が2万4,137戸(同2.5%増)と先月の減少から再び増加。貸家は2万5,823戸(同16.5%増)と4ヵ月連続の増加となった。
分譲住宅は2万2,969戸(同13.0%増)で3ヵ月連続の増加。うちマンションは1万3,734戸(同27.0%増)と3ヵ月連続の増加となったが、一戸建住宅は9,147戸(同▲2.8%)と6ヵ月ぶりの減少となった。