国土交通省は31日、2012年3月分の「木造3階建て住宅及び丸太組構法建築物の建築確認統計」を発表した。
3月の木造3階建ての戸建て等住宅の棟数は、2,264棟(前年同月比▲2.3%)となった。このうち、防火地域内の棟数は30棟(同50.0%増)、準防火地域内の棟数は1,632棟(同▲3.9%)。
木造3階建て共同住宅は、棟数45棟(同9.8%増)、戸数418戸(同▲0.9%)。このうち、防火地域内の棟数は2棟(同変化なし)、準防火地域内の棟数は30棟(同76.5%増)となった。 なお、3月の丸太組構法建築物の棟数は41棟(同▲25.5%)であった。
また、11年度(2011年4月~12年3月)の集計値も発表。3階建て戸建て等住宅の棟数は、2万6,387棟(前年度比1.1%増)、うち防火地域内の棟数は351棟(同9.3%増)、準防火地域内の棟数は1万9,359棟(同3.7%増)。4階建ては3棟。
木造3階建て共同住宅については、棟数628棟(同20.3%増)、戸数5,422戸(同28.7%増)。うち防火地域内の棟数は43棟(同34.4%増)、準防火地域内の棟数は333棟(同8.5%増)であった。4階建ては2棟。なお、丸太組構法の棟数は644棟(同2.7%増)であった。