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駐車場事業好調で、増収増益/パーク24 12年10月期第2四半期決算

 パーク24(株)は31日、2012年10月期第2四半期決算を発表した。

 当期(11年11月1日~12年4月30日)の連結売上高は672億2,100万円(前年同期比16.4%増)、営業利益80億7,800万円(同52.9%増)、経常利益78億5,100万円(同55.4%増)、当期純利益42億7,300万円(同131.9%増)。

 主力の駐車場事業では、量的拡大と収益性を重視した開発を促進。厳選した優良物件の開発や既存物件の収支改善施策を実施したことで、総運営台数は46万8,061台(同102.3%増)、売上高は545億7,300万円(同10.5%増)、営業利益112億3,000万円(同21.0%増)となった。

 モビリティ事業では、レンタカーサービスの新しい顧客層を開拓したほか、カーシェアリングサービスにおける配備車両の増加や密着したプロモーション活動を実施。ロードサービスも概ね堅調に推移したため、車両台数は2万8,367台(前連結会計年度末比8.1%増)、売上高は127億3,200万円(前年同期比44.2%増)、営業損失4億6,900万円(前年同期は6億2,300万円の営業損失)となった。

 なお、通期では連結売上高1,390億円、営業利益165億円、経常利益160億円、当期純利益90億円を見込んでいる。


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