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5月31日から不動産広告のルールが変更/不動産公取協連合会

 不動産公正取引協議会連合会が申請していた「不動産の表示に関する公正競争規約」および「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」の一部変更が5月17日、公正取引委員会委員長および消費者庁長官より認定、承認を受け、5月31日に施行となった。

 主な変更点は、(1)土地や中古住宅も二重価格表示が可能となった、(2)事実と相違する完成予想図などの表示は不当表示に該当、(3)物件の環境条件に影響を及ぼすおそれのある他社の建物の建築計画等を知り得た場合も、パンフレットには記載すること、(4)中古住宅でも畳1枚当たりの広さを「1.62平方メートル以上ないし1畳」と表示することが不可能に、(5)賃貸住宅の必要な表示事項を追加、など。

 変更点の詳細については、(公社)首都圏不動産公正取引協議会のホームページを参照のこと。


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