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地元の「気仙スギ」を住宅に使用。被災エリアの産業復興目指す/大東建託

三陸沿岸の一大産業の林業と、地元名産の「気仙スギ」

 大東建託(株)は1日、東北地域の賃貸アパート建設に、三陸沿岸の国産材を使用すると発表した。

 岩手県陸前高田市の「けせんプレカット事業協同組合」と協業し、地元の「気仙スギ」を住宅部材として使用するもの。地産地消を推進する取り組みにより、被災地域林業を中心とした産業復興や雇用拡大に繋げるのが狙い。

 対象となるのは、仙台、北上、盛岡エリアの賃貸住宅200棟。2012年7月より、現地で製材した住宅部材を順次使用する予定。


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