積水化学工業(株)住宅カンパニーは5日、スマートフォンアプリ「あんしん備忘録」を無償提供すると発表した。
同アプリは、もしもの場合の被害を最小限に食い止める“減災”の発想から、防災意識を高めるのが目的。
関西大学社会安全学部長・教授で「地震対策完全マニュアル」の著者である、河田惠昭氏が監修。アプリを通して日ごろからの災害に対する準備や対策を呼びかけるとともに、いざという時に住設備を充分に活かせるようなサポートを実施する。
「住まい」「防災グッズ」「非常食」のチェックリストを用意。チェックリストの内容を取り入れることで対策度を「%」で表示するほか、不足しているものは購入することも可能。シチュエーション別に大地震時の行動が分かる早押しクイズ形式のチェックリストを備える「もしもシミュレーション」機能のほか、全国避難所情報など地震発生後の備えも充実させた。
詳細やアプリのダウンロードについては、同社ホームページ参照。