(株)東京楽天地は6日、2013年1月期第1四半期決算を発表した。
当期(12年2月1日~4月30日)の連結売上高は、23億900万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は3億2,700万円(同41.1%増)、経常利益は3億7,900万円(同163.8%増)、純利益は1億8,100万円(前年同期:純損失2億1,000万円)となった。
主力の不動産賃貸関連事業では、不動産賃貸事業は堅調に推移したものの、ビルメンテナンス事業が価格競争激化により前年同期を下回った。結果、売上高12億9,000万円(前年同期比▲0.6%)、セグメント利益は前年同期に発生した震災の被害修繕費がなくなったことなどから、5億7,300万円(同3.6%増)となった。
通期は、連結売上高91億円、営業利益13億4,000万円、経常利益14億1,000万円、純利益8億6,000万円を見込んでいる。