興和不動産（株）と（株）新日鉄都市開発は11日、合併契約を締結。10月1日の経営統合を決定した。
両社は3月26日に統合基本契約を締結し、その後、両社社長を委員長とする経営統合委員会等において協議を継続してきたが、この度、10月1日に経営統合することで合意。それぞれの取締役会において承認を得、合併契約締結となった。
新商号は「新日鉄興和不動産（株）」（東京都港区）。代表取締役社長は成川哲夫氏（現・興和不動産代表取締役社長）が務める予定。興和不動産を存続会社とする合併で、新日鉄都市開発の発行済普通株式1,500万3株に対し、興和不動産の普通株式4万7,828株および甲種類株式10万8,699株、合計15万6,527株の割合で交付する。