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債務免除益等により最終利益約18億円を計上/明豊エンタープライズ12年7月期第3四半期決算

 (株)明豊エンタープライズは2012年7月期第3四半期決算を発表した。

 当期(11年8月1日~12年4月30日)の連結経営成績は、売上高24億7,300万円(前年同期比▲80.1%)、営業利益8,200万円(前年同期:営業損失1億5,400万円)、経常損失5,000万円(同:経常損失3億5,600万円)、純利益18億6,900万円(同:純損失3億4,200万円)であった。

 主力の不動産分譲事業は、売上高11億3,000万円(前年同期比▲89.7%)、セグメント利益1億2,500万円(前年同期:セグメント損失1億9,400万円)。不動産賃貸事業は売上高11億3,700万円(前年同期比▲13.5%)、セグメント利益6,700万円(同▲60.0%)となった。

 なお、ADR手続成立に伴う債務免除、スポンサーを引受先とする新株発行等により、当第3四半期末における純資産が11億3,900万円となり、債務超過を解消した。
 
 通期は売上高33億円、営業利益1億3,000万円、経常損失2,800万円、純利益17億5,000万円を見込んでいる。


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