ミサワホーム（株）は15日、スマートシティの構築に向けてさまざまな実証実験を行なっている「横浜スマートシティプロジェクト（YSCP）」に参画し、個別プロジェクトとして同社のHEMSサービスを活用した実証実験を実施すると発表した。
同社のHEMS「enecoco（エネココ）」では、地域内の生活エネルギー（電気・ガス・水道）の利用状況の「見える化」のほか、エネルギー使用量をピンポイントに計測できる“エネウォッチ”や、省エネ行動を投稿し同サービス利用者間で共有できるSNS機能のサービスを提供している。
今回の実証実験では、これらのサービスに加え、気象情報を活用した“省エネアドバイス”や、“高齢者見守りサービス”等、地域を「横浜市内」に限定することで可能となるサービスを提供する計画。なお、参加者はスマートシティ構築推進のための補助事業「横浜グリーンパワーモデル事業」による1万円の補助金が受給できる。
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