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近畿圏マンション、契約率3ヵ月連続の70%超え/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は18日、5月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏マンション発売戸数は、大型物件が市場を牽引したことにより2,060戸(前年同月比15.7%増)と増加。月間契約率は75.3%(同▲2.3ポイント)で、3ヵ月連続の70%超えとなった。

 1戸当たり平均価格は3,441万円(同▲1.6%)と2ヵ月連続の下落。一方、1平方メートル当たり単価は48万5,000円(同1.7%増)と2ヵ月ぶりの増加。販売在庫数は2,744戸で、前月末比で66戸の減少であった。

 即日完売物件は「ウェリス西宮北口高木レジデンス」(兵庫県西宮市、29戸、平均価格4,955万円、平均2.6倍、最高6倍)など、5物件90戸。

 なお、6月の発売戸数は2,700戸程度の見込み。


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