一般社団法人日本建築学会は7月、“復興の原理としてのコミュニティーオランダからの提言”と題したシンポジウムを開催する。
“各専門分野の垣根を取り除いてプロジェクトを形成、実施する”というオランダ式アプローチのもと、復興まちづくりにおける問題点を明らかにし、その過程、意思決定の内容、「建築」がどのようなものであるべきかという課題を考察するために行なうもの。
国土交通省住宅局審議官の井上俊之氏による基調講演「復興まちづくりの現況-仮設住宅から災害公営住宅へ(仮)」や、建築家の山本理顕氏をモデレーターとするパネルディスカッション、建築家でオランダ政府インフラストラクチャー主席アドバイザーのトン・フェンホーフェン氏によるオランダ式アプローチの講義等、建築家および土木・都市計画・中央政府等さまざまな専門家を招き、二部に分けて復興まちづくりを考える。詳細はホームページ参照。
概要は、以下の通り。
■日時:7月5日(木) 13~17時
■会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
■参加費:会員1,000円、会員外2,000円、学生500円(資料代含む)
■申込み方法:ホームページより申込み。