ミサワホーム(株)は、都市部での建て替えユーザー向けの3階建て木質系賃貸併用住宅「Belle Lead HOME plus3(ベルリード ホームプラス スリー)」を、7月2日より全国で販売する。
同社は2007年、都市近郊向けの2階建て賃貸併用住宅「Belle Lead HOME plus」を発売、資産活用のメニューとして提案している。「Belle Lead HOME plus3」は、隣棟間隔が狭い都市部で敷地を有効活用できる3階建て賃貸併用住宅。自宅部分も賃貸部分もワンランク上の暮らしを実現することで、競争が激しい都市部の賃貸市場でも高い入居率を確保し、長期間の安定した家賃収入を目指す。
オーナー宅は3階リビングとし、通風や採光、眺望を確保。太陽光発電システムやホームエレベーター、制震装置「MGEO(エムジオ)」を標準装備。玄関に向かうアプローチは、オーナーと入居者が気兼ねなく出入りできる分離型を提案。各戸のプライバシーを守りつつ敷地を有効活用するため、共用部のない重層タイプとした。
非常時に役立つ雨水貯留タンクや備蓄庫のほか、上下階の遮音性を向上させる制振ダンパー、デザイン性と消臭・吸湿機能を併せ持った内装壁材「エコカラット」を標準採用した。
また、グループの賃貸住宅管理サポートシステム「MRD倶楽部」が、空室対策や建物・設備の修繕などに対応。引き渡し後もオーナーの長期安定経営をサポートしていく。本体参考価格は5,400万1,500円(自宅+賃貸3戸タイプ、税込み)。販売目標は初年度150棟を目指している。