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大規模施設用地における「進出条件提案方式」を本格化/UR都市機構

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は28日、「URの事業用地」において大規模施設用地に係る「進出条件提案方式」を本格的に実施すると発表した。

 「進出条件提案方式」とは、大規模施設用地における公募手続きの中で、分割などといった画地条件の一部について、進出を希望する民間事業者の個別ニーズを踏まえた画地を販売・賃貸する制度。UR都市機構では、2011年度に試行実施したところ、施設誘致で一定の成果を得られたため、今般、対象地区および面積の拡充(計9地区、約168haの画地)を行なう。

 申込事業者(立地検討者)に対して、意見交換や諸条件の調整を行ない、販売・賃貸に係る諸条件を策定した後、当該誘致施設用地について一般に譲受人または賃借人の募集を実施する。

 立地検討者の募集は7月27日まで、資格を有するのは9月末まで。対象物件や問い合わせ先などは同機構ホームページのPDFを参照。


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