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東京・中野駅近の分譲マンション、第1期販売好スタート/住友不動産、大京

「グランアルト中野」完成予想パース(北側)

 住友不動産(株)と(株)大京は6月29日、共同で建設を進めている分譲マンション「グランアルト中野」(東京都中野区、総戸数77戸)の第1期販売30戸のうち28戸を販売したと発表した。

 「グランアルト中野」は、JR中央線・東京メトロ東西線「中野」駅徒歩4分に位置。「中野」は、「新宿」駅約3.7㎞圏という都心近接立地にもかかわらず、多数の利便性施設と住環境が両立しているエリアで、駅周辺には中野区役所や中野総合病院など、日々の安心を支える施設が揃っている。また、駅北口エリアでは約1.5haの都市計画公園と公共空地を中心に、大学、オフィス、多彩な商業施設等で構成された大型複合開発が進行中。
 敷地面積2,258.24平方メートル、鉄筋コンクリート造地下1階地上9階建てのマンションで、全戸南向きのプランニングを採用。バルコニー面はガラス手摺仕様とした。

 販売価格は5,860万~7,790万円(最多価格帯は7,600万円・3LDK・8戸)。専有面積は54.82~70.99平方メートル(2LDK・3LDK)。
 登録申込者は、30~40歳代の1次取得層が55%を占めたが、親族用の住まいやセカンドハウスとしてのニーズも高かった。居住地は、中野区が38%、杉並区が14%を占め、地元周辺ユーザーが多い傾向に。購入層では、シングルが30%、DINKSが50%だった。なお、現在までの問い合わせ件数は1,200件を超えている。

 竣工は2013年1月下旬、入居は同年4月上旬の予定。


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