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電気自動車からのエネルギー供給可能な戸建住宅発売/住友林業

「Smart Solabo」外観イメージ

 住友林業(株)は6日より、多様な環境配慮機器をラインナップする新「Smart Solabo(スマートソラボ)」を沖縄および一部地域を除く全国で発売する。
 
 新「Smart Solabo」は、同社が展開してきた環境配慮型住宅の新製品。
 電気自動車の大容量バッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて家庭の電力として使用できるV2H(ビークル トゥ ホーム)システムを採用したほか、太陽光発電システムとの連携を可能とした容量4.8kWhの家庭用蓄電池システム等をラインナップ。多彩な機器の中からライフスタイル等にあった組み合わせを提案することで、より効率的なエネルギー利用を提供する住まいへと進化させたもの。

 建物は再生可能な資源である木材を活かしており、また、「次世代省エネルギー基準」を上回る断熱・気密性を確保。太陽や風、緑と言った自然エネルギーを住まいに活かす設計手法を採用している。
 エネルギーの創出には、太陽光発電システムと家庭用燃料電池「エネファーム」を用意。W発電とすることで発電量CO2排出削減量が大幅に増大することを可能とした。また蓄エネルギーとして、2種類の家庭用蓄電池を採用している。


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