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横浜片倉町の分譲マンションに「農園サービス」導入/住友不動産

「シティハウス横浜片倉町ステーションコート」建物完成予想図

 住友不動産(株)は、市民農園の運営、農地活用コンサルティングなどを手掛ける(株)アグリメディア(東京都世田谷区、代表取締役社長:諸藤貴志氏)と提携、今秋販売予定の分譲マンション「シティハウス横濱片倉町ステーションコート」(横浜市神奈川区、総戸数112戸)に農園サービスを導入すると発表した。

 食の安全や自然志向の高まりを反映させたもので、マンション徒歩圏に入居者専用の農園を確保し、農作業を通じて家族ふれあいの場、食育の場として活用してもらう。合わせて、同サービスにより、入居者間の親睦が深まり、コミュニティ形成の一助となることも期待している。

 農園は100平方メートルを確保する予定で、農薬・化学肥料を使わない野菜を年間十数品目栽培するとともに、年間10回程度の農業体験イベントを開催する。

 同物件は、横浜市営地下鉄ブルーライン「片倉町」駅徒歩2分に立地する、地上7階建て。住戸は、専有面積67~85平方メートル、間取りは3LDK~4LDK。竣工は2013年2月上旬、入居は4月上旬の予定。


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