(株)原弘産は12日、2013年2月期第1四半期決算を発表した。
当期(2012年3月1日~5月31日)の連結売上高は7億8,700万円(前年同期比165.7%増)、営業損失2億1,400万円(前年同期:営業損失5,900万円)、経常損失2億6,500万円(同:経常損失1億200万円)、当期純損失2億7,200万円(同:当期純損失1億3,900万円)。
主力の不動産分譲事業は、戸建住宅の販売、たな卸不動産の売却、中国における分譲マンションの契約活動に注力するも、戸建住宅の売却は進捗せず、たな卸不動産は簿価を下回る価格で売却。営業収益は5億2,300万円(前年同期:営業収益2,900万円)、営業損失は2億1,600万円(前年同期:営業損失4,700万円)となった。
不動産賃貸管理事業については、繁忙期における斡旋強化や営善工事の獲得を中心とした営業活動を実施。ウィークリー物件の稼働率が前年を下回ったものの、物件斡旋による仲介手数料や営善工事の獲得が前年を上回り、営業収益は2億6,400万円(前年同期比0.0%)、営業利益は8,500万円(同17.9%増)となった。
なお、通期では連結売上高120億9,000万円、営業利益10億7,000万円、経常利益8億9,500万円、当期純利益5億7,500万億円を見込んでいる。