三菱地所レジデンス(株)は13日、分譲マンション「ザ・パークハウス 西麻布レジデンス」(東京都港区、総戸数190戸)の開発を開始したと発表した。
「ザ・パークハウス 西麻布レジデンス」は、東京メトロ日比谷線「広尾」駅徒歩6分、同「六本木」駅徒歩12分の香港ガーデン・麻布迎賓楼跡地に位置。
広尾や麻布、青山、六本木の4エリアが交差する外苑西通り沿いに面し、都心の暮らしを楽しみながらタワーマンションならではの眺望や、隣接する公園や神社の緑のうるおい、住宅街の落ち着きを享受できる希少な立地となる。
建物は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上24階地下1階建て塔屋1階建て。同エリアでの階高19階以上のマンションとしては初の物件となる。
外観は、見る場所や角度によって異なる形状に見える多面的なフォルムとファサードを採用。外壁には「研ぎ出しプレキャストコンクリート」という表面を3mmほど研磨した素材を採用。表面に表れた自然石の骨材がアクセントとなり、深みが出て、遠景でも存在感のあるたたずまいとなる。
また、上質なエントランスや隠れ家への入口のようなサブエントランス、ガーデンの水盤や豊富な緑と一体化するような開放感のあるエントランラウンジ等、共用部も洗練されたデザインとする。
そのほか、強固な地盤であるため直接基礎を採用し、非常用備蓄品を1週間分用意する等、安全・安心な住まいを実現する。
専有面積は42.01~124.47平方メートルで、間取りはSTUDIO~3LDK。竣工は2014年5月下旬、引き渡しは同年8月下旬の予定。