ユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)は13日、2012年5月期の決算を発表した。
当期(11年12月1日~12年5月31日)の運用状況は、営業収益157億5,900万円(前期比1.3%増)、営業利益69億5,900万円(同▲1.0%)、経常利益48億5,000万円(4.3%増)、純利益48億4,900万円(同4.3%増)、1口当たり分配金2,750円(同0円)となった。
当期は、「ヤマダ電機テックランド青葉店」「ホテルJALシティ四谷東京」の2物件・取得価格総額63億5,000万円を取得したほか、NICから承継した物件のうち「ベルファ宇治」を4億1,600万円で売却。さらに、匿名組合出資持分2件への投資を実施した。
当期末時点でのポートフォリオ構成は、商業施設24件、オフィスビル35件、商業施設・オフィスビル複合施設1件、ホテル6件、オフィスビル・ホテル複合施設1件、住居23件、その他1件の全91件、取得価格総額4,225億8,300万円となった。全体の稼働率は96.1%。なお匿名組合出資持分は2件・出資総額24億5,000万円。
次期については営業収益159億3,600万円、営業利益67億4,600万円、経常利益46億7,000万円、純利益46億7,000万円、1口当たり分配金2,750円を見込む。