リベレステ(株)は13日、2012年5月期決算短信を発表した。
当期(11年6月1日~12年5月31日)の単体経営成績は、売上高109億7,700万円(前期比70.1%増)、営業利益16億800万円(同98.6%増)、経常利益15億6,800万円(同109.3%増)、当期純利益13億600万円(同324.3%増)と、増収増益となった。
セグメント別では、開発事業において、従来からの戸建物件と仕掛物件の引き渡し、新規分譲マンション開発の再開により、売上高79億6,800万円、セグメント利益14億4,900万円を計上。
建築事業では、新規の建築案件が減少する中、慎重な受注と事業収益を重視した結果、売上高3億700万円、セグメント損失2,000万円にとどまった。
不動産販売事業については、一般不動産の販売が増加し、売上高18億5,600万円、セグメント利益5億300万円。
ホテル事業では、デフレを背景とした客単価下落状況の中、集客の増加により売上高5億600万円を計上したが、セグメント損失1億8,200万円となった。
次期については、売上高92億円、営業利益8億2,400万円、経常利益7億4,600万円、当期純利益5億7,700万円を見込む。