(株)サンヨーハウジング名古屋はこのほど、2012年8月期第3四半期決算を発表した。
当期(11年9月1日~12年5月31日)の連結経営成績は、売上高222億3,700万円(前年同期比19.9%増)、営業利益13億5,900万円(同87.9%増)、経常利益14億7,200万円(同83.4%増)、当期純利益8億1,900万円(同142.7%増)。
中核事業の戸建住宅事業では、「欲しい家より持てる家」をコンセプトに受注拡大を図り、また、「適正価格による販売」などに注力し、在庫水準を意識した仕入れ活動を進め、企業体力の確保と健全な財務状況の維持に努めた。
また、純資産合計は、公募増資等により資本金および資本剰余金がそれぞれ5億1,500万円増加したこと、四半期純利益の計上等により利益剰余金が3億3,900万円増加したことにより、前年度に比べて13億6,700万円増加し184億円900万円となった。
なお通期については、売上高368億5,000万円、営業利益30億9,200万円、経常利益32億200万円、当期純利益18億9,200万円を見込んでいる。