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住宅ローン融資利用件数に応じた面積の森林保全活動をサポート/SBIモーゲージ

取り組みの仕組み

 SBIモーゲージ(株)は20日、一般社団法人フォレストストック協会が管理・運営する「フォレストストック認定制度」を活用し、日本の森林の整備保全支援を開始すると発表した。同制度の活用は、金融機関として日本初の取り組み。

 同活動は、ユーザーが同社の住宅ローン商品を借り入れや借り換えに利用すると、1回の利用につき、融資の対象住宅が一戸建ての場合は約50平方メートル、マンションの場合は約30平方メートルについて、1年間の森林整備保全をサポートするという仕組み。

 2012年度は、復興支援へ貢献したいという願いから、東日本大震災における被災地内の森林を優先的に対象にサポートしていく。
 年間で東京ドーム約15個相当となる約70haの森林保全を目指す計画。


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