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「あきつログハウス 季感の家」を主力商品として育成/アールシーコア

「あきつログハウス 季感の家」外観
「『BESS』は人々の無意識に働き掛ける商品で、直感的に気に入る方が多い」と話す(株)アールシーコア代表取締役の二木浩三氏

 (株)アールシーコアは25日、代表取締役の二木浩三氏が会見。自然派個性住宅「BESS」の「あきつログハウス 季感の家」について説明を行なった。

 「あきつログハウス」は、2010年7月発売。全国14ヵ所にモデルハウスを設置し、受注累計も200棟を超えている。大屋根に明るいログ壁と白壁がコントラストとなった和のデザインで、吹き抜けや2階の大きな連続した窓が特徴。特に女性からの人気が高い。価格は、延床面積30坪タイプで、1,620万1,500円から。

 同社は、堅実で感性が高い、静的志向を持つ20歳~30歳代を超えた世帯を同商品のメインターゲットと位置付け、季節を呼び込み暮らしを楽しめる提案を強化することで、同商品を「BESS」の柱として育てていく方針で、愛称も「日々の家」から「季節の家」に変更。玄関への飾り棚、1階掃き出し窓への簾やのれん、よしずを立てられるオリジナルの桟受金物といった新仕様を提案している。

 代表取締役の二木浩三氏は「当社の契約客の6割は、住宅を取得する計画がなく、たまたま展示場に来られた方で、直感的に『BESS』を気に入られた方が多い。人々の無意識に働き掛け、季節を味わう楽しい暮らしを提案していきたい」などと語った。


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