住友林業(株)は26日、群馬県と「県有林整備パートナー事業実施協定」を締結した。同社群馬支店が県有林内に「群馬まなびの森」を設定し、県と協働で森林整備を行なっていくというもの。
群馬支店では昨年8月、“住友林業の家”オーナー向けに県有林内の赤城森林公園で森林の手入れや木工作業を体感するイベントを実施。持続的な環境保全活動について検討していたところ、県より同事業を紹介されたことから、協定締結に至ったという。
協定の期間は2012年8月1日~17年7月31日までの5年間。場所は群馬県前橋市富士見町赤城山地内。面積は1.00ha。なお、8月5日に第1回目の森林整備活動を行なうほか、今後は同社社員のボランティア活動の場としても利用する予定。