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売買仲介好調で大幅増収に/東急リバブル13年3月期第1四半期決算

 東急リバブル(株)は、2013年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~6月30日)の連結経営成績は、営業収益115億8,000万円(前年同期比12.2%増)、営業損失4億900万円(前年同期:営業損失12億9,200万円)、経常損失3億8,400万円(同:経常損失12億6,400万円)、純損失2億3,900万円(同:純損失7億2,200万円)であった。

 主力の売買仲介業で取引件数・平均取り扱い金額ともに前年同期を上回り、大幅な増収となった。

 セグメント別に見ると、主力の仲介業では、リテール部門において当四半期の期間中に「北千住センター」(東京都)、「横浜元町センター」(神奈川県)、「円山センター」(北海道)の店舗を新規に出店。ホールセール部門では、投資市場における大型案件への取り組みを強化し、収益の拡大に努めた結果、営業収益70億8,900万円(前年同期比16.1%増)、セグメント利益4億2,300万円(前年同期:営業損失3億4,400万円)となった。

 通期では、営業収益590億円、営業利益55億5,000万円、経常利益55億円、純利益31億9,000万円を見込んでいる。


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