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住宅カンパニーが好調。海外子会社決算期変更の影響もあって大幅増収に/積水化学工業13年3月期第1四半期決算

 積水化学工業(株)は、2013年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~6月30日)の連結経営成績は、売上高2,598億7,800万円(前年同期比21.6%増)、営業利益57億4,400万円(同3.0%増)、経常利益44億200万円(同▲5.4%)、純利益20億1,700万円(前年同期:純損失6億800万円)であった。

 海外連結子会社の会計年度終了日を変更したことで、当第1四半期に当該子会社の12年1月1日から6月30日までの6ヵ月間の実績を反映したこと、住宅カンパニーが第1四半期の最高益を更新したことなどから、増収および営業利益増益となった。

 なお、住宅セグメントの売上高は1,061億2,000万円、セグメント利益は44億4,300万円。

 通期では、売上高1兆500億円、営業利益640億円、経常利益620億円、純利益340億円を見込む。


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