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東京・品川で、全住戸エネファーム導入の賃貸住宅が9月にオープン/東京急行電鉄

「スタイリオ武蔵小山」外観イメージ

 東京急行電鉄(株)は、賃貸住宅「STYLIO(スタイリオ)」ブランドの14棟目となる「スタイリオ武蔵小山」(東京都品川区、総戸数15戸)を、9月1日にオープンする。

 「スタイリオ」とは、価値観やライフスタイルを大切にするシングルやDINKSなどを対象に、駅に近い場所に住まいを提案する賃貸住宅の新ブランド。
 同物件は、東急目黒線の地下化により生まれた線路上部の有効活用を企図して建設したもので、東急目黒線「不動前」駅徒歩7分、「武蔵小山」駅徒歩8分に立地。木造2階建てのタウンハウスで、全7タイプ・15戸を用意、敷地面積1,335.10平方メートル、延床面積882.68平方メートル。
 両駅前は、昔ながらの人情味あふれる商店街で賑わっているほか、「武蔵小山」駅から同物件までは緑道が伸びているなど、都心への近さ、生活の利便性に加えて、緑豊かで良質な環境に恵まれている。

 全住戸に東京ガス(株)のエネファームを導入。新築の賃貸集合住宅への全住戸導入としては日本初の試みで、その他にも共用部の電気は太陽光発電でまかなうなど、環境に配慮した設備を採用している。また、シャッターや防犯ガラスなどの侵入対策および全住戸機械警備も取り入れた。


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