ミサワホーム（株）は2日、中国・上海市で開催される「第4回上海国際木造エコ住宅博覧会」における、一般社団法人日本木材輸出振興協会が設置する「ジャパンパビリオン」への出展を発表した。同博覧会への出展は3年連続3度目。
「第4回上海国際木造エコ住宅博覧会」とは、木造住宅の省エネルギー性や快適な居住性等をテーマにした展示会で、「2012中国上海国際建築建材産業総合展」を構成する展示会の一つ。同社の技術や木材等の輸出促進への取り組み姿勢が林野庁・同協会の方向性と一致したことから、出展参加企業として選定されたという。
今回は、木造軸組工法を基本に耐震性を高めた耐震木造住宅「MJ Wood（エムジェイ・ウッド）」や地震エネルギーを最大で約半分に低減できる制震装置「MGEO（エムジオ）」等、カットサンプルやパネル、模型等を展示して商品や技術を紹介する予定。また、会期中に実施される同協会主催の「2012日中木材利用促進セミナー」にも登壇し、同社の商品や工法、企業活動等について講演する。
なお、昨年の出展では、同社のブースに約5,000組が来場した。