プロロジスは2日、ビルド・トゥ・スーツ型(特定企業向け)物流施設「プロロジスパーク鳥栖2」(佐賀県鳥栖市)の竣工式を行なった。
同施設は、地上3階建て、敷地面積約1万5,591平方メートル、延床面積約2万2,898平方メートル。九州・大分・長崎の3つの自動車道の他、国道3号など、九州の東西南北を結ぶ主要な幹線道路の結節点であり、博多港、福岡空港など九州における物流主要ハブや福岡市等の近隣都市を結ぶ鳥栖ICから約1kmという優れた立地に位置。
ビルド・トゥ・スーツ型(特定企業向け)物流施設として建設されたもので、入居企業は(株)日立物流。同社の九州メディカル物流センターとして、久光製薬(株)および沢井製薬(株)の保管業務と配送業務を行なう物流拠点として利用される予定。
医療薬品を扱うセンターとして、メンテナンス性に優れた全館空調方式を導入し、1階荷捌きスペースには低誘虫器具、高速シートシャッター、ドッグシェルターの設置、各階の倉庫窓に防虫フィルムを採用するなど配慮した施設づくりを行なったという。