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売上高644億5,100万円を計上/ミサワホーム13年3月期第1四半期決算

 ミサワホーム(株)は3日、2013年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~6月30日)の連結売上高は644億5,100万円(前年同期比15.8%増)、営業損失45億8,000万円(前年同期:営業損失58億6,200万円)、経常損失46億8,300万円(同:経常損失60億5,600万円)、当期純損失52億8,900万円(同:当期純損失67億1,000万円)。減益は建物の完成引渡が第2四半期と第4四半期に偏る季節変動要因によるもの。

 主力の戸建事業は、木質系戸建住宅ブランドのGENIUS(ジニアス)シリーズにおいて、住まいとまちのつながりを重視した都市型住宅「GENIUS UD(ユーディー)」を4月に発売したほか、制振装置「MGEO(エムジオ)」については、震災前は1~2割程度で推移していた戸建住宅への搭載率が震災以降に急上昇し、11年度は5割を超え、発売からの搭載数は12年4月末時点で2万棟を突破したことなどから、売上高は前年同期比で87億8,900万円増の646億5,100万円の計上となった。

 なお、通期では連結売上高3,930億円、営業利益120億円、経常利益115億円、当期純利益75億円を見込む。


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