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受注および販売活動に注力、売上高約2.5倍増/細田工務店13年3月期第1四半期決算

 (株)細田工務店は6日、2013年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~6月30日)の連結売上高は44億4,300万円(前年同期比149.6%増)、営業損失2億7,600万円(前年同期:営業損失3億9,200万円)、経常損失3億8,700万円(同:経常損失4億8,900万円)、当期純損失3億8,800万円(同:純損失4億9,100万円)。

 不動産事業では、前期繰越の分譲住宅を早期完売するため、各種集客イベントを積極的に展開。仕入れ・建築・販売の一貫した販売体制の構築に努め、売上高は大きく伸長。だが、販売価格の見直しを行なったことで、売上総利益率は低下した。

 建設事業は、「地震に備える住まいフェア」等の各種イベントを開催。法人受注では、建築技術の向上や新規受注を積極的に推進した。 

 なお通期では、連結売上高251億円、営業利益9億1,000万円、経常利益3億3,000万円、当期純利益2億9,000万円を見込んでいる。


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