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マンション引渡戸数増で大幅な増収/コスモスイニシア13年3月期第1四半期決算

 (株)コスモスイニシアは6日、2013年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~6月30日)の連結売上高は166億7,900万円(前年同期比61.9%増)、営業損失7億1,500万円(前年同期:営業損失15億3,400万円)、経常損失8億4,100万円(同:経常損失16億7,000万円)、当期純損失8億4,600万円(同:純損失16億8,500万円)。

 主力の不動産販売事業は、新築マンション引渡戸数が271戸(前年同期比228戸増)と増加し、売上高99億3,600万円(同525.5%増)。戸建住宅販売においては、引渡区画数が12区画(同▲6区画)、売上高は6億7,600万円(同▲16.8%)となり、事業全体の売上高は108億5,400万円(同136.9%増)、営業損失2億4,700万円(前年同期:営業損失8億400万円)だった。

 不動産賃貸事業は、首都圏におけるサブリース事業を中心に展開、マンションの受託戸数は7,169戸(前年同期比101戸増)に。新規稼働物件の収益寄与や収益性の低いオフィスビルの解約等により、売上高33億7,600万円(同0.4%増)、営業利益1億700万円を計上した。

 なお通期については、売上高876億~942億円、営業利益37億~47億円、経常利益33億~43億円、当期純利益33億~43億円を見込んでいる。


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