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虎ノ門・六本木再開発事業「アークヒルズ 仙石山森タワー」竣工/森ビル

「アークヒルズ 仙石山森タワー」イメージ
同エリアの魅力を内外に広く発信する目的で、アークヒルズのロゴマークも一新。「たくさんの『+(プラス)』」をモチーフとした

 森ビル(株)は7日、参加組合員として参画する虎ノ門・六本木地区市街地再開発組合が進める「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業」(施設名称「アークヒルズ 仙石山森タワー」)がこのほど竣工、同日竣工式を執り行なったと発表した。

 同施設は、高台に建つ地上47階地下4階建ての複合棟を中心に、敷地南側には地上8階の住宅棟を配置。超高層の複合棟は3~24階が住宅、25~47階がオフィスとなっている。

 今後は、周辺エリアにおいて「21・25森ビル建替計画((仮)アークヒルズサウスタワー)」(13年竣工予定)、「環状ニ号線III街区計画」(14年竣工予定)などを推進する予定。

 同社は、同施設竣工を、アークヒルズエリアの再出発(本格始動)と捉え、アジアのヘッドクォーターを目指す東京の真の国際都心形成を目指し、“アークヒルズ”が日本を代表する国際都心の代名詞となるように、「デベロップメント」と「エリアマネジメント」の両輪でエリアの発展を推進していくとしている。


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