三菱地所(株)は、横浜市西区のみなとみらい21地区で建築中の「(仮称)MM21地区34街区商業施設開発計画」(以下、「34街区商業施設開発計画」)に、東京ガス(株)による基幹ショールーム「東京ガス横浜みなとみらいショールーム(仮称)」開設が決定したと発表した。
「34街区商業施設開発計画」は、敷地面積1万8,046.56平方メートル、地上6階塔屋1階地下4階建ての商業施設。「ライフエンターテインメントモール」をコンセプトにエンターテインメント施設やテラスを設置したレストランフロア、その他ファッションや雑貨、食品など、約190店舗の出店を予定している。
「東京ガス横浜みなとみらいショールーム(仮称)」は、東京ガスが基幹ショールームとして商業施設内に初めて開設するもの。最近のガス機器・設備の展示のほか、地元シェフと連携して横浜ならではの食文化を発信する「クッキングステージ」(調理実演・試食)や、「料理教室」など、体験型施設も併設して運営する。
なお、「34街区商業施設開発計画」には、すでにメインテナントとして、(株)セガとBBC Worldwide Limitedが提携して展開する“自然”がテーマの体験型エンタテイメントパークの誘致を発表しているほか、「スポーツオーソリティ」、「ユニクロ」などが、横浜市宛てに大規模小売店舗立地法に係る届出を行なっているという。
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