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免震建物受注好調で大幅増収増益/スターツ13年3月期第1四半期決算

 スターツコーポレーション(株)は10日、2013年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(12年4月1日~6月30日)は、売上高284億7,200万円(前年同期比16.8%増)、営業利益25億3,400万円(同29.8%増)、経常利益23億3,700万円(同32.8%増)、当期純利益11億200万円(同46.2%増)となった。

 セグメント別では、建設事業は同社が普及に注力している免震構造建物の採用可能な用途、敷地、建物のフィールドを広げた結果、売上高90億3,100万円(同41.8%増)、営業利益7億2,600万円(同61.9%増)となった。受注残高は663億3,200万円。

 賃貸管理事業は、募集・管理受託戸数、駐車場管理台数の増加に伴い、入居者からの賃貸斡旋手数料などの収入が安定的に推移した結果、売上高147億8,700万円(同4.4%増)、営業利益14億4,300万円(同▲4.9%)となった。

 通期は前回発表と変更なく、売上高1,280億円、営業利益122億円、経常利益110億円、当期純利益36億円を見込む。


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