（株）レーサムは10日、2013年3月期第1四半期決算を発表した。
当期（12年4月1日～6月30日）の連結経営成績は、売上高36億4,700万円、営業利益4億3,300万円、経常利益4億700万円、純利益4億1,600万円であった。前期に決算期を変更したことで、当四半期の比較対象となる前年期間では対象期間が異なってしまうため、増減率についての記載はなし。
資産運用事業における商品力の向上や、サービシング事業における買取債権からの回収活動に注力した結果、予想値に対して順調に進捗した。
セグメント別業績については、資産運用事業で売上高26億2,500万円、セグメント利益3億900万円、プロパティマネジメント事業で売上高3億1,100万円、セグメント利益8,900万円、サービシング事業で売上高5億6,800万円、セグメント利益1億1,700万円となった。
通期では売上高174億円、営業利益15億円、経常利益14億円、純利益11億5,000万円を見込んでいる。