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販売物件なく減収も、管理事業好調で黒字転換/陽光都市開発12年12月期第2四半期決算

 (株)陽光都市開発は10日、2012年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(12年1月1日~6月30日)の連結売上高は5億1,800円(前年同期比▲75.8%)、営業利益は6,000万円(前年同期:営業損失2億100万円)、経常利益は3,900万円(同:経常損失2億4,100万円)、四半期純利益は3,400万円(同:四半期純損失2億7,800万円)となった。

 当期は賃貸マンションの家賃管理業務を中心とした不動産管理事業を事業領域の中心に据え、厳格なコスト管理やサービスの一層の向上を図り安定的な利益獲得に注力した。

 不動産販売事業については、同期に竣工・販売する物件がなく、売上高の計上はなし、営業損失100万円(前年同期:営業損失1億7,900万円)となった。不動産管理事業についてはコスト管理を徹底した結果、売上高2億2,700万円(同0.3%増)、営業利益1億2,000万円(同6.0%増)、不動産賃貸事業については、高収益の販売用賃貸マンションを前期に売却し、利幅が薄いサブリース物件が増加したこと等から、売上高1億9,200万円(同12.9%増)、営業利益1,300万円(同▲49.9%)となった。

 通期については、売上高15億8,600万円、営業利益1億1,700万円、経常利益5,700万円、当期純利益5,100万円を見込んでいる。


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