城南建設(株)は16日、太陽光発電システム、HEMS、家庭用リチウム蓄電池、オール電化システム等を標準搭載したスマートハウス「QUAD ZERO(クアッド・ゼロ)」の発売を開始した。
「QUAD ZERO」は、品質とデザイン性(Quality and Design)を備えた自由設計住宅「QUAD」で、「創る」「見る」「蓄える」「活かす」の4つのキーワードで家庭内の電力エネルギーを進化させたもの。
3.36kW(16枚)の太陽光発電パネルにより家庭の余剰電力を電力会社に売電でき、光熱費を抑えることに加え、災害時の停電時には自立電源として活用する。また、クラウド型の電力表示システム(HEMS)により、電力消費量や電気料金を「見える化」し、節電・節約生活に貢献する。さらに、災害時に非常用電源となる蓄電池システムを装備することで、太陽光で発電した電気や割安な夜間電力を蓄え、有効かつ経済的に電力を利用できるようにした。そのほか、給湯システム「エコキュート」や「IH クッキングヒーター」など、オール電化システムを導入している。
本体価格は1,480万円~(税込み。施工床面積70平方メートルから)。