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地所レジ・不燃公社が参画。東京「吉祥寺」駅南口の市街地再開発事業が始動

 吉祥寺南口駅前地区再開発準備組合(2012年3月設立、理事長:浜名康一氏)は22日、(財)首都圏不燃建築公社と三菱地所レジデンス(株)が事業協力者として参画する再開発計画(東京都武蔵野市)の具体的な計画策定に着手した。

 同計画は、JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅の南口地区約0.65haに、商業施設、公共公益施設、共同住宅等の複合施設を建設。駅前交通広場の整備を行ない、歩行者とバスで混雑する周辺を再整備し、新たな賑わいを創出するもの。

 総合コーディネーターに(株)新都市開発機構と(株)日本設計、都市・施設計画コンサルタントは、日本設計が担当。商業施設計画は、三菱地所(株)の協力のもと、三菱地所レジデンスが担当する。

 今後は、都市計画決定、再開発組合設立を経て、4~5年後の着工を目指して関係各所と協議を行ないながら事業を進めていく予定。


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