三井不動産(株)とららぽーとマネジメント(株)は24日、大型商業施設「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」(東京都江東区)の大規模リニューアルを今秋実施すると発表した。
同物件は、敷地面積6万7,499.75平方メートル、鉄骨造地下1階地上5階建て。東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ「豊洲」駅徒歩3分に位置する。石川島播磨重工業(現・(株)IHI)の造船ドックとして利用されていた広大な土地に、2006年10月5日オープンしたもの。テナント数約190店舗から構成される。
今回のリニューアルでは、マーケットの変化を見据え、10月19日(金)を皮切りに13年3月までに新店50店舗・改装31店舗の計81店舗をオープンする予定。全テナントのうち4分の1が新規出店舗となる。
新テナントには、人気セレクトショップからインポートブランドまで、幅広いファッション店舗、都心生活を上質に彩る雑貨・インテリアショップなどを多数誘致。日本初出店のフランス・アルザスのベーカリーをはじめ、クオリティの高いフードショップが集結させるほか、SC初となるラーメン店や本州初進出の和食店などバラエティに富んだ飲食店舗を誘致する予定。
また、海と豊洲公園に囲まれた開放的なロケーションを生かした新たなフードコート(約700席)を開設する。