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京都と新橋のホテル2物件を取得/JHR

「ホテル京阪ユニバーサル・シティ」建物外観
同ホテル、ファミリーツインルーム(27平方メートル)

 ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は28日、「ホテル京阪ユニバーサル・シティ」(大阪市此花区)と「ホテルサンルート新橋」(東京都港区)の信託受益権を取得したと発表した。

 「ホテル京阪ユニバーサル・シティ」は、敷地面積3,350.14平方メートル、建物面積1万7,252.71平方メートル、鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造地上21階建て。取得予定価格は60億円、取得先はヒューリック(株)。取得予定日は9月19日。
 JRゆめ咲線「ユニバーサルシティ」駅徒歩1分とアクセス面に優れるほか、商業施設が集積する「ユニバーサル・シティウォーク大阪」内に位置することから、若年ファミリー層に対する強い訴求力を有するとして取得に至ったもの。

 「ホテルサンルート新橋」は、敷地面積761.01平方メートル、建物面積5,476.39平方メートル、鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上16階建て。取得予定価格は48億円、取得先はヒューリック(株)。取得予定日は9月19日。
 同ホテルの位置する新橋エリアは、羽田空港へのアクセスが容易であることから、従来のビジネス客に加え、レジャー客の取り込みが期待できるとして取得に至ったもの。

 今回の取得により、同投資法人のポートフォリオは29物件、取得予定価格は1,317億3,300万円となる。


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