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日産自動車の所有地で国内最大級のメガソーラー発電所を建設/日揮

 日揮(株)(横浜市西区、代表取締役社長:竹内敬介氏)は29日、大規模太陽光発電事業への参入を発表した。

 同事業は、日産自動車(株)が大分県大分市の臨海工業地帯に所有する土地(約35万平方メートル)に、一般家庭約9,000戸分の年間消費量に相当する発電容量2万6,500kWの太陽光発電所を建設し、発電した電気を九州電力(株)に売電するというもの。

 同社は10年にスペインで発電容量10万kWの太陽熱発電事業に参画、2月より操業を開始したほか、11年にサウジアラビアで太陽光発電実証事業を実施しており、同事業は同社にとって国内初の太陽光発電事業となる。

 なお同事業は、売電開始の13年5月時点で国内最大クラスの発電量となる予定。


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