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主力の戸建事業が好調、増収増益に/ファースト住建12年10月期第3四半期決算

 ファースト住建(株)は4日、2012年10月期第3四半期決算を発表した。

 当期(11年11月1日~12年7月31日)の売上高は312億7,000万円(前年同期比21.3%増)、営業利益は31億700万円(同20.9%増)、経常利益は30億1,700万円(同21.1%増)、四半期純利益は17億7,100万円(同21.2%増)となった。

 同社では顧客ニーズに即した安心・安全で快適な住宅をスケールメリットを活かしたリーズナブルな価格で供給。引き続き事業の拡大を目指した。
 主力事業である戸建事業においては、戸建て分譲で通期1,800棟の販売を目指し、積極的な用地取得を推進。7月以降に着工した物件には太陽光発電システムを標準搭載する等、顧客ニーズに即した商品力の向上を図った結果、当期末での販売棟数は1,245棟(同21.5%増)となった。請負工事についてはモデルハウスの設置等の受注拡大に向けた取り組みを実施。販売棟数は24棟(同200%増)と大幅に伸長。同事業全体で増収増益となった。

 通期については売上高466億円、営業利益48億3,000万円、経常利益46億9,000万円、当期純利益27億円を見込んでいる。


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