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沖縄・中頭郡に300室超のホテルを開発/オリックス不動産

ホテル完成予想パース

 オリックス不動産(株)は4日、沖縄県中頭郡北谷町における「北谷町フィッシャリーナ整備事業」地区内でのホテル開発事業の概要を発表した。

 同プロジェクトは、沖縄県民と観光客、一次産業と三次産業、海と陸の交流拠点を形成し、北谷の海の資源を活かした世界に誇るウォーターフロントの形成を目指すもの。
 計画地は那覇空港より車で約40分に位置する県内主要観光地の中心で、交通アクセスに優れた立地。県南に有数の商業集積地「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」を有するなど、今後発展の継続が見込めるエリアとなる。

 同社ではアーバンリゾート型のホテル建設を計画。地上9階地下1階建て、客室数346室(9割がオーシャンビュールーム)とし、敷地内には屋外プール(2ヵ所)・屋内プールのほか、緑豊かな植栽を配したガーデンの建設を予定している。
 また、地元の食材を活かしたレストランや約5mの吹き抜けを有し、水盤と共に海を眺めるロビー・ラウンジ等を設置する。

 なお、ホテル運営については、実績のあるインターナショナルブランドのホテルチェーンに委託する予定。

 2014年5月に竣工し、同年9月に開業する予定。


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