プロロジスは5日、マルチテナント型(複数企業向け)物流施設「プロロジスパーク座間2」(神奈川県座間市)の竣工式を行なった。
同施設は、国道246号線から約2㎞、東名高速横浜町田IC、国道16号線および今後開通予定の圏央道圏央厚木IC(仮称)より約5㎞、東名高速厚木ICから約10㎞弱の場所に位置。地上5階建て、延床面積約11万平方メートル。40フィートコンテナトレーラーが各階へ直接乗り入れ可能な大型ランプウェイ2基、合計約155台分のトラックバースや、ワンフロア約2万平方メートルの倉庫スペースを有し、入居企業のニーズに合わせて3分割まで可能としている。
マルチテナント型施設「プロロジスパーク座間1」(神奈川県座間市)と一体的に開発され、2棟からなる「プロロジスパーク座間」(1と2の総称)は、敷地面積約11万平方メートル、延床面積約25万5,000メートル。同社国内最大規模で、全国でも最大級の物流施設の大型開発となった。
なお、同施設は、3社の入居が決定しており、稼働率は約60%での竣工となった。