積水ハウス(株)は6日、2013年1月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年2月1日~7月31日)の連結売上高は7,580億800万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は332億7,400万円(同2.2%増)、経常利益は342億5,700万円(同5.2%増)、四半期純利益は170億7,500万円(同1.2%増)。
当期は、基本方針の「グリーンファースト戦略」を軸に事業を推進。戸建てや賃貸住宅における環境配慮型住宅の拡販やリフォーム事業での太陽光発電システムの販売が好調に推移した。
戸建住宅事業では、主力商品の拡販に努めるとともに太陽電池・燃料電池・蓄電池を連動制御するシステムを採用した「グリーンファーストハイブリッド」等を提案することで環境配慮型住宅の受注拡大に努めた。また、賃貸住宅事業では、販売促進イベントの開催や相続税の課税強化に対応するセミナーなど積極的な受注活動を実施。両事業が順調に進捗したことで、増収増益となった。
通期については売上高1兆6,500億円、営業利益850億円、経常利益860億円、当期純利益440億円を見込んでいる。