サーラ住宅(株)は11日、2012年10月期第3四半期決算を発表した。
当期(11年11月1日~12年7月31日)の連結売上高は241億8,400万円(前年同月比19.9%増)、営業利益10億500万円(同519.3%増)、経常利益10億1,800万円(同471%増)、当期純利益5億1,300万円(同627.6%増)となった。
主力の住宅事業では、「省エネ・創エネ・環境」志向の高まりに対応し、太陽光発電システムと家庭で利用するエネルギーを管理するシステムを組み合わせた「スマートコンセプトモデル」を発売。また、住宅展示場2ヵ所の建て替えを行ない、集客力の向上や注文住宅の受注を強化する等した。
住宅部資材加工・販売事業においては、継続的な新規顧客開拓や既存顧客への増量販売等、販売強化に努めると共に資材調達コストの見直しや物流効率化による配送費削減等を実施。結果、大幅な増益を達成した。
通期については、売上高320億円、営業利益10億400万円、経常利益10億600万円、当期純利益5億2,000万円を見込んでいる。