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大都市圏の大型オフィスビル空室率、仙台が大きく改善/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画は11日、8月の全国の大都市圏(札幌、仙台、東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィス市況調査結果を発表した。

 平均空室率は、札幌が6.99%(前月比▲0.19ポイント)と、3ヵ月連続で改善の動き。仙台14.87%(同▲0.84ポイント)と神奈川11.14%(同▲0.06ポイント)も改善。名古屋は11.59%(同0.21ポイント増)、大阪は11.26%(同0.14ポイント増)といずれも増加。福岡が10.61%(▲0.16ポイント)と2ヵ月連続で改善した。

 推定成約賃料は、札幌が7,814円(同▲51円)、仙台が8,332円(同▲20円)、神奈川が1万1,074円(同20円増)、名古屋が9,976円(同▲259円)、大阪が9,337円(同▲94円)、福岡が9,179円(同▲1円)となった。

 東京(主要5区)については12日付けのニュース参照。


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