(株)不動産経済研究所は13日、8月の首都圏マンション市場動向を発表した。
同月の首都圏マンション発売戸数は2,704戸(前年同月比17.3%増)と増加。月間契約率は80.5%(同10.6ポイントアップ)で、4ヵ月ぶりの80%超えとなった。
1戸当たり平均価格は4,774万円(同▲6.7%)と減少。1平方メートル当たり単価も69万1,000円(同▲5.1%)と減少した。
即日完売物件は、「プラウドタワー東雲キャナルコート 4期1次」(東京都江東区、20戸、平均価格5,793万円、平均1倍、最高1倍)など、7物件48戸。20階以上の超高層物件は21物件1,012戸、契約率は85.0%。
8月末時点の販売在庫数は、7月末比で307戸減少の4,728戸。
なお、9月の発売戸数は4,500戸程度の見込み。